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お知らせ
DCR-VIS(パキスタンの主要格付会社)との合弁契約締結について
お知らせ
DCR-VIS(パキスタンの主要格付会社)との合弁契約締結について
2001.01.04
DCR-VIS(パキスタンの主要格付会社)との合弁契約締結について
2001年1月4日
DCR-VIS Credit Rating Company Limited との合弁契約締結について
(株)日本格付研究所(JCR:藤岡眞佐夫社長)はパキスタンの主要格付会社 DCR-VIS Credit Rating Company Limited (DCR-VIS:ファヒム・アーメド社長)の株主との間で1月4日合弁契約書を取り交わした。これにより、JCRはDCR-VIS社株式の15%を取得。DCR-VISの社名はJCR-VIS Credit Rating Company Limited に変更される。
JCRは設立以来15年に亘り、格付業務の手法、経験の蓄積並びにアナリストの育成等を行ってきたが、今回の合弁契約を通じて、発展途上国での格付業務の発展に貢献できるものと期待している。パキスタンにおける今回の合弁は、韓国の格付会社との業務協力に続く第二番目の具体的業務提携であり、アジアにおけるネットワーク構築に繋がるものである。
DCR-VIS社のファヒム・アーメド社長は、調印に際し「新しい合弁会社はパキスタンにおける債券・資本市場の発展と格付業務の浸透に新たなる次元を開く。」と述べ、更に「近時、日本企業はパキスタンのさまざまな産業に重要な地位を占めつつあるが、この合弁事業は当国に対する信認を更に深めると共に、日本の金融市場へのパキスタン企業の参入に道をつけるものとなる。」と述べた。
DCR-VIS社は1997年に、カラチ証券取引所、イスラマバード証券取引所ならびにVital Information Services(Pvt)社(パキスタンにおける唯一のデータバンクおよび調査企業)等により設立されている。同社はこれまでの実績としてリース業、投資業、イスラム法企業、保険業を含む75社以上に格付けを行っている。
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